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鉄道時計の電池交換 [鉄道]

数年前に電池切れして止まっている鉄道時計の電池を交換しました。鉄道時計って
ほとんど狂わないんですよね・・・自分が持っている時計で月差1,2秒です。
ホント時刻に正確が命の鉄道用の時計だと思います。

・裏蓋を開ける
開けるための工具を持っているので、その工具で裏蓋を開けました。流石、専用工具
だけの事はありますね、意図も簡単に開けることが出来ました。
DSC08667.JPG

・中身はこんな感じ
ずっしりと重いと思ったらムーブメント部分の大きさって外径と比べるとかなり
小さいのですね・・・・
DSC02339.JPG

・使用している電池は「SR43SW」
交換する電池の型番は「SR43SW」と判りました。で、購入する電池は注意が必要です。
必ず末尾記号まで同じ型番の電池を使うことなんです、特にアナログ時計は要注意です。
同じSR43には、SR43Wとか末尾記号無しの単にSR43と言った3種類があります。
この末尾によって用途が変わるのと電池の中身が異なります。
DSC02341.jpg
 末尾記号 電解液用途
 SW 水酸化ナトリウム水溶液  アナログ時計用 
 W 水酸化カリウム水溶液  デジタル時計用 
 記号無し 水酸化カリウム水溶液  一般用 
SR43Wも使えなくは無いのですが寿命がSWタイプに比べ短くなるそうです。
末尾無しの電池をアナログ時計に使用するのはNGです(動かないわけでは無いが)。

  さて蘊蓄(うんちく)はこの辺にして電池交換の作業を進めます。

・購入した電池
最近はマクセルさんしか出回っていないようですね・・・ソニーもパナさんも販売
していませんでした。ヨドバシで195円也。
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・電池を押さえている止めネジを外して交換
ネジを時計ドライバーで外して電池を抜き取ります、同じ要領で電池を取付けます。
この作業は素手で行わないこと、指紋が付くことで触れた部分が錆の原因になります。
(精密機械には人の油脂汚れはタブーですからね^^;)
DSC02343.jpg
左手でドライバーを持っていますが、自分は利き手が左ですので^^;

  交換後、裏蓋を嵌め込みました。

・時刻合わせして完了
さて、これで何年動くでしょうね・・・・・購入時は10年以上動いていましたから。
(動作年数は仕様で10年のようです^^;)
DSC08673.JPG
こんな立派な箱に入っていたんですよ・・・^^;
まだ消費税が5%の頃に購入していたので、今は22,000円(税込み)って感じですかね。

  電池も交換したし、偶にはこいつを連れて乗り鉄でもしますかね(^^ゞ
  でもコロナが落ち着いてからですが。

では。

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