エアコンパネルに電圧/温度計を取付る [X-TRAIL]
「もう終か、終か」と言いながらイジリ続けている我がX-TRAILです^^;
今回は数年前に購入した電圧/温度計をエアコンパネルの空きスペースに付ける事が
出来ないかと思い、細工する事にしました。
温度計を付けているものの、温度計のセンサー付近の雰囲気温度を表示しているだけで
車内温とは思えない温度を表示しているのでこれも改善したいと思います。
・この部分は何の意味でこうなっているのか?
矢印の部分ですが、何かしら付けるようになっているようにしか思えないんですよね
日本向けはブランクパネルだけど海外向けは何か着いているんじゃ無いかと思っている
kinkinです。で、この部分に電圧/温度計を仕込もうと企んでいるわけです(^^ゞ
・使う電圧/温度計
2018年の秋に記事にした物です。この文字サイズなら丁度入るかなと^^;
https://kinkin-everyday.blog.ss-blog.jp/2018-11-08
こいつをバラして組み込みます。
工程的にはブランクプレート部分への新たなプレートを作り込むのと
作り込んだプレートにLEDを移植する作業となります。
・バラしてみると、こんな感じ
分解大好き人間の kinkinです、あっと言う間に分解しました^^; 中身はこんな感じ
小っちゃい丸い基板一枚ですね・・・・
これを改造して組み込む事にします。
・とりあえず寸法を・・・・
「多分入るはず」で作って入らなかったら洒落にならないので、文字高の寸法を測る
事に、スケールで測ったところ7mmと言う事が判りました。
ブランクパネルは20mmの縦幅があるから収まります。(ホッ、これならいける^^;)
・プレートを作る
エアコンパネルを取外し、ブランクプレートを採寸してアクリル板で作っていきます。
エアコンパネルの取外しはセンターコンソールの照明でやったから脱着方法の説明は
省きますね^^;
1.パネルの製作
エアコンパネルの開口にアクリル板を貼り付け、ケガいてから切り出しヤスリで
整形。そしてパネルの補強と光漏れ対策で全周にリブを付けました。
2.パネルへ取付るためのアーム部分を作る
製作したパネルをエアコンパネル本体に取付け直すためにアーム部分を作ります。
2mmアクリル板だけでは強度も足りないのとLED表示器を乗せた基板を固定する
ためのポストも立てる必要があるので位置出しも兼ねて基板にポストを取付て
ポストでアームの強度補強をかけています。
これで一応パネルとしては準備完了しました。
・半田吸い取り器
横長のパネルなのでLEDを取り付ける基板も作り替える事にします。なので基板から
LEDを取り外しますが・・・・両面スルーホール基板なので簡単には取り出せない
ので半田吸い取り器で取り外します。電動ポンプ式だと2万円ぐらいしますが、この
タイプだと6千円ぐらいで購入できました^^;
・取り外したLED表示器を移植
取り外して組み込むために作った基板に移植しました、差し込んだ光で内部が見えて
しまうと嫌なので基板及びLED表示器の白い部分を艶消し黒で塗装しました。
・配線を復旧
メッキ線2ヶ所でで表示器部分と本体を接続し、他はフラットケーブルを使って配線
しました。
配線が完了した段階でテスト点灯、問題無く動くようです^^; 左に温度計、右に電圧計
と、なるように配置しました。ドライバーとしては電圧の方が気になりますからね。
埋め込む基板も完成したことで基板をパネルに組み込んで
最終作業にかかります。
・モジュールとして出来上がりました
基板取付用にポストを立ててM2のタップを切ってあるので、M2のビスで取付しました。
またエアコンパネルに取付るための取付プレートも位置出ししながら取付てモジュールと
しても完成です。
・電源ケーブルの加工
このまま電源を継ぎ込むわけには行かないのでヒューズを設けます。何と元のヒューズは
3Aで電源取り出しアダプタのヒューズより容量が大きい!てな訳で、0.5Aのヒューズを
入れました^^; また接続用にギボシやクワガタ端子などを付けました。
・温度センサーの加工
10cmも満たない長さなので延長しました。で今後の脱着のために途中コネクタを付けて
エアコンパネルが脱着できるようにしました。使ったコネクタは以前FMアンテナ用に
購入したコネクタを使いました。
で、製作後のトホホ話。「完成」って思い、使い始めたら何だかラジオの感度が・・・
どうやら温度センサーの配線がアンテナになり雑音をまき散らしていることを発見
慌ててケーブル短くしてシールド処理しました^^;
製作した電源ケーブルとセンサーケーブルをモジュールに取付て
車への組込準備が完了しました。
・温度センサーダクトに温度計のセンサーを仕込む
エアコンの温度制御は、このダクトからの温度を計測しています(このダクトで車内の
空気を吸い込んでいます)。なので この場所に温度計用のセンサーも取付ることにしま
した。ここなら前の場所から比べれば表示温度も真面な値を表示してくれそうです。
で、車内での細工は加工しずらいので車から取外して屋内で行いました。
・エアコンパネルを復旧して完了
モジュールを元のブランクパネル用のビスで固定して温度センサーのコネクタを接続し
電源ケーブルを運転席の右手にあるヒューズボックス近くまで伸ばし、電源を接続して
完成です。良い感じになっているでしょ!?(自己満足^^;)
温度計の方も そこそこ実温度の値にはなっているかな、エアコンの設定温度とファンの
風の吹き出し具合での判断ですが、合っている感じがします^^;
本当に、これで車イジリはお仕舞いですかね・・・(^^ゞ
では。
今回は数年前に購入した電圧/温度計をエアコンパネルの空きスペースに付ける事が
出来ないかと思い、細工する事にしました。
温度計を付けているものの、温度計のセンサー付近の雰囲気温度を表示しているだけで
車内温とは思えない温度を表示しているのでこれも改善したいと思います。
・この部分は何の意味でこうなっているのか?
矢印の部分ですが、何かしら付けるようになっているようにしか思えないんですよね
日本向けはブランクパネルだけど海外向けは何か着いているんじゃ無いかと思っている
kinkinです。で、この部分に電圧/温度計を仕込もうと企んでいるわけです(^^ゞ
・使う電圧/温度計
2018年の秋に記事にした物です。この文字サイズなら丁度入るかなと^^;
https://kinkin-everyday.blog.ss-blog.jp/2018-11-08
こいつをバラして組み込みます。
工程的にはブランクプレート部分への新たなプレートを作り込むのと
作り込んだプレートにLEDを移植する作業となります。
・バラしてみると、こんな感じ
分解大好き人間の kinkinです、あっと言う間に分解しました^^; 中身はこんな感じ
小っちゃい丸い基板一枚ですね・・・・
これを改造して組み込む事にします。
・とりあえず寸法を・・・・
「多分入るはず」で作って入らなかったら洒落にならないので、文字高の寸法を測る
事に、スケールで測ったところ7mmと言う事が判りました。
ブランクパネルは20mmの縦幅があるから収まります。(ホッ、これならいける^^;)
・プレートを作る
エアコンパネルを取外し、ブランクプレートを採寸してアクリル板で作っていきます。
エアコンパネルの取外しはセンターコンソールの照明でやったから脱着方法の説明は
省きますね^^;
1.パネルの製作
エアコンパネルの開口にアクリル板を貼り付け、ケガいてから切り出しヤスリで
整形。そしてパネルの補強と光漏れ対策で全周にリブを付けました。
2.パネルへ取付るためのアーム部分を作る
製作したパネルをエアコンパネル本体に取付け直すためにアーム部分を作ります。
2mmアクリル板だけでは強度も足りないのとLED表示器を乗せた基板を固定する
ためのポストも立てる必要があるので位置出しも兼ねて基板にポストを取付て
ポストでアームの強度補強をかけています。
これで一応パネルとしては準備完了しました。
・半田吸い取り器
横長のパネルなのでLEDを取り付ける基板も作り替える事にします。なので基板から
LEDを取り外しますが・・・・両面スルーホール基板なので簡単には取り出せない
ので半田吸い取り器で取り外します。電動ポンプ式だと2万円ぐらいしますが、この
タイプだと6千円ぐらいで購入できました^^;
・取り外したLED表示器を移植
取り外して組み込むために作った基板に移植しました、差し込んだ光で内部が見えて
しまうと嫌なので基板及びLED表示器の白い部分を艶消し黒で塗装しました。
・配線を復旧
メッキ線2ヶ所でで表示器部分と本体を接続し、他はフラットケーブルを使って配線
しました。
配線が完了した段階でテスト点灯、問題無く動くようです^^; 左に温度計、右に電圧計
と、なるように配置しました。ドライバーとしては電圧の方が気になりますからね。
埋め込む基板も完成したことで基板をパネルに組み込んで
最終作業にかかります。
・モジュールとして出来上がりました
基板取付用にポストを立ててM2のタップを切ってあるので、M2のビスで取付しました。
またエアコンパネルに取付るための取付プレートも位置出ししながら取付てモジュールと
しても完成です。
・電源ケーブルの加工
このまま電源を継ぎ込むわけには行かないのでヒューズを設けます。何と元のヒューズは
3Aで電源取り出しアダプタのヒューズより容量が大きい!てな訳で、0.5Aのヒューズを
入れました^^; また接続用にギボシやクワガタ端子などを付けました。
・温度センサーの加工
10cmも満たない長さなので延長しました。で今後の脱着のために途中コネクタを付けて
エアコンパネルが脱着できるようにしました。使ったコネクタは以前FMアンテナ用に
購入したコネクタを使いました。
で、製作後のトホホ話。「完成」って思い、使い始めたら何だかラジオの感度が・・・
どうやら温度センサーの配線がアンテナになり雑音をまき散らしていることを発見
慌ててケーブル短くしてシールド処理しました^^;
製作した電源ケーブルとセンサーケーブルをモジュールに取付て
車への組込準備が完了しました。
・温度センサーダクトに温度計のセンサーを仕込む
エアコンの温度制御は、このダクトからの温度を計測しています(このダクトで車内の
空気を吸い込んでいます)。なので この場所に温度計用のセンサーも取付ることにしま
した。ここなら前の場所から比べれば表示温度も真面な値を表示してくれそうです。
で、車内での細工は加工しずらいので車から取外して屋内で行いました。
・エアコンパネルを復旧して完了
モジュールを元のブランクパネル用のビスで固定して温度センサーのコネクタを接続し
電源ケーブルを運転席の右手にあるヒューズボックス近くまで伸ばし、電源を接続して
完成です。良い感じになっているでしょ!?(自己満足^^;)
温度計の方も そこそこ実温度の値にはなっているかな、エアコンの設定温度とファンの
風の吹き出し具合での判断ですが、合っている感じがします^^;
本当に、これで車イジリはお仕舞いですかね・・・(^^ゞ
では。