SSブログ

碓氷峠で鉄分補給(めがね橋,碓氷峠鉄道文化むら)その1 [鉄道]

GW3日目、碓氷峠へ鉄分補給しに行って来ました^^;

・早朝5時出発
圏央道と中央高速が交わる八王子ジャンクションで混まれると嫌なので、何と早朝の
5時に出発、さすが5月ですね・・・出発の時間には日の出の時間を迎えていました。
朝日を浴びながらのドライブスタートです。
で、八王子ジャンクションはさすがに この時間は渋滞無し、八王子ジャンクションを
過ぎて圏央道→関越自動車道→上信越自動車道を使い松井田妙義ICに向けて車を走ら
せます。

・上里SAで朝食
さすがに5時出発でしたから朝食は取らずに出発しているので、SAで朝食を取るつもり
でした。でも流石に7時前だとPAやSAの店はやっていないと思いましたが、6時半頃に
上里SAに到着、7時前ですが朝食にありつけました。食べたのは豚汁定食^^;
う~ん納豆付いているけど このご飯の量じゃ納豆は余すな・・・と言うことで納豆は
お持ち帰りする事に・・・
DSC03673.JPG

  途中トイレ休憩や朝食時間などを取りながら車をかっ飛ばすことなく^^;
  普通に走って3時間弱で現地到着、時間は8時ちょっと前!!
  早く着きすぎました(^^ゞ

・予定変更し、まずは めがね橋を
碓氷峠鉄道文化むらの開園は9時、まだ1時間ちょっとあります。車の中で時間潰し
するのも勿体ないので、まずは めがね橋を目指すことにした kinkin です。
めがね橋までは「峠の湯」と言う温泉施設から「アプトの道」と言う遊歩道を2km程
歩いた場所にあります。


・峠の湯に到着
碓氷峠鉄道文化むらから車で5分程の所にある「峠の湯」、ここの駐車場に停めて
アプトの道を歩いて めがね橋を目指します。因みに駐車料金は無料です^^;
DSC03706.JPG

  アプトの道を歩き始めた kinkin です。峠の湯の建物裏にトロッコ列車の
  駅があり、駅の通りが遊歩道のアプトの道となり この遊歩道で2kmぐらい
  先にめがね橋があります。

・第1トンネル
峠の湯から200mぐらいの場所に第1トンネルがあります。トンネルの中に入ると
ヒンヤリしています、暑さしのぎには最高ですね^^;
DSC03675.JPG
トンネルの壁はレンガ作りです、一部コンクリートで補強されている部分もあり
ますが、レンガ作りのトンネルが続きます。
DSC03676.JPG
またトンネル内には待避所も残っています。
DSC03677.JPG

・第2橋梁
第1橋梁は峠の湯より横川駅寄りの所にあったので、この橋梁は第2橋梁となります。
峠の湯から550mぐらいの場所にある橋梁ですが、以前は鉄道のための橋梁なので
人用の安全柵は無かったのでしょうが、安全柵が付いた橋梁となっていました。
DSC03678.JPG

・第2トンネル
峠の湯から800mぐらいの場所に第2トンネルがあります。
DSC03681.JPG
トンネル手前のクランクした遊歩道の所(赤枠)に線路(ポイントの一部かな?)が土に
埋もれかかった感じで見えています。
DSC03682.JPG

・第2トンネルを抜けたら碓氷湖が見えました
トンネルの抜け左手を観ると木々の間から碓氷湖が見えました。
DSC03685.JPG
アプトの道から碓氷湖の湖畔に下りることも出来るようです。
DSC03684.jpg

・第3トンネル
峠の湯から1.3kmぐらいの場所に第3トンネルがあります。第3から第5トンネルまでは
ほぼ直線で各トンネルは余り離れていないため 第3トンネルから第4,第5トンネルが
見えました。
DSC03687.JPG
他のトンネルも同じですが、トンネルの端にはバラスト(線路の敷石)が敷き詰められ
ています。
DSC03693.JPG

・第4トンネル
第3トンネルを抜けたら直ぐに第4トンネルと続きます。そして第5トンネルへと
続きます。
DSC03688.JPG

・第5トンネル
めがね橋への最後のトンネルです、このトンネルを抜けたら直ぐに めがね橋です。
DSC03691.JPG
第5トンネルは5つのトンネルの中で一番長いトンネルで、カーブしたトンネルです。
DSC03692.JPG

  第5トンネルを抜け、めがね橋に到着しました。

・めがね橋とは
明治25年(1892年)4月に建設が始まり12月に完成し、芸術と技術が融合した美しい
レンガのアーチ橋です。「めがね橋」は通称で「碓氷第三橋梁」が正式名称ですが
この第3以外に先の第2橋梁含め第6橋梁までの5つが残っており、全てが煉瓦造りで
国の重要文化財に指定されています。
DSC03694.jpg
DSC03697.JPG
DSC03699.JPG
明治時代に ここまでの建築技術が日本にあったとは驚きですね・・・文化財になる
のも判りますね。

  さてと めがね橋を観ることも出来たので戻りますかね・・・
  それにしても人が少なかったです、めがね橋の往復で すれ違った
  人の数は10人程度、まあ早朝と言うのもありますが 意外でした。
  元来た道を戻り、改めて碓氷峠鉄道文化むらへ向かいます。

では。

nice!(57)  コメント(12) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 57

コメント 12

さる1号

峠の湯に停める、なるほど
今度その手を使ってみます^^
by さる1号 (2024-05-09 06:30) 

Rchoose19

レンガって、昔の建築の基本だったんですねぇ~。
重機がそれほどない時代に、
山の中を掘ったり、高い橋を架けたり、しかも見て美しい!
人の力って凄いですね!

by Rchoose19 (2024-05-09 07:47) 

marimo

何度も軽井沢には言っているけど、
こんな場所があるとは知らなかったです!
徒歩2kmかぁ・・・うちの相方は絶対に歩かないタイプだな。
眼鏡橋良い感じですね~♪
埋もれた線路のポイントも?なんか歴史を感じます。

by marimo (2024-05-09 07:51) 

kiyotan

朝早いからかな 道路は混むけどこういう辺鄙な場所は
連休も静かで良いですね

by kiyotan (2024-05-09 08:15) 

くまら

トンネルを歩いて渡るのに抵抗があるおいらには無理かも~
by くまら (2024-05-09 08:41) 

リュカ

これはまさに鉄分補給ですね!^^
トンネルはわくわくする〜〜
by リュカ (2024-05-09 10:43) 

kinkin

>さる1号さん
こんばんは、いつもご覧いただきありがとうございます。
めがね橋付近は駐める場所無いですからね・・・

>Rchoose19さん
こんばんは、いつもご覧いただきありがとうございます。
あの頃の日本人の方の国を勃興させる力は凄いですね・・・
今の人達は見習わないとね(ハングリーさが欠けてる感じがします)

>marimoさん
こんばんは、いつもご覧いただきありがとうございます。
「灯台元暗し」軽井沢近くにこんなところがあるんですよ!!!
相方さん、身体を動かすのは嫌いなのかな・・・^^;

>kiyotanさん
こんばんは、いつもご覧いただきありがとうございます。
オーバーツーリズムで海外の人がいっぱいかと思ったら、全くと
言うほど人は居なかったので良かったです^^;

>くまらさん
こんばんは、いつもご覧いただきありがとうございます。
大丈夫、トンネル内は照明あるから暗くないですよ!!!

>リュカさん
こんばんは、いつもご覧いただきありがとうございます。
トンネル内のレンガ、待避所、脇のバラスト、第2トンネル手前の
レールの残骸、そして めがね橋、ガッチリ鉄分補給・・・(^^ゞ

by kinkin (2024-05-09 19:25) 

ブリザド

アプトの道、懐かしいです...( ̄▽ ̄)。o0○
kinkinさんと同じルートを往復して、脚が棒になった記憶が(汗)
by ブリザド (2024-05-10 20:55) 

kinkin

>ブリザドさん
おはようございます、いつもご覧いただきありがとうございます。
あれれ、ちゃんと歩いた後にケアしましたか・・・自分は峠の湯に
浸かって疲れを癒やしました(この話しは次回記事で^^;)。
by kinkin (2024-05-11 05:00) 

トータン

子供の頃はこの第三橋梁何度も通っていましたが こんな素晴らしい建造物とは思ってもいませんでした(’^^ いつもは列車の中ですからね~眼下の九十九折れの道を走っている自転車などに手を振ってなんて 自転車も手を振ってなんて 窓から乗り出して親から叱られて・・・・
嘗て最後の画像の手前の駐車場に車を止めて上に上がり第5トンネルを抜けたところで戻りました 当時は団体客がガイドを従えて見学していましたので暫く無料で解説を聞いていました(’^^
なにやらトンネルの入り口の横に 煙除けのカーテンを引く家族がトンネル横に住んでいたそうで 蒸機が来るたびにカーテンを閉めて煙がトンネル内で客車に回らないようにしていたらしいです 酸欠で何人かの機関士が死亡したそうです 過酷な鉄路だったんですね
by トータン (2024-05-11 09:01) 

ぼんぼちぼちぼち

めがね橋、圧巻でやすね!
仰る通り、明治時代に作られたとは、すごい技術でやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2024-05-11 12:22) 

kinkin

>トータンさん
こんにちは、いつもご覧いただきありがとうございます。
自分は今回初めて訪れたのですが何度も来ているのですか・・・
SL運行時代、トンネルが立て続けにあるからキャブの中には煙が
充満していたでしょうね・・・
(キャブ内に空気清浄機(単にフィルターですが)はあるのですが)

>ぼんぼちさん
こんにちは、いつもご覧いただきありがとうございます。
明治時代にこれだけの技術を持っていたことは流石ですね・・・

by kinkin (2024-05-11 17:58) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。