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大涌谷 自然研究路を歩く [レジャー]

火山活動が活発化したことで 2015年5月から立ち入り禁止になっていた、大涌谷の自然
研究路が今年の3月28日から入れるようになりました。
大涌谷へ行く度に「まだ通れないのか」と思いつつ、研究路の入口から引き返してくる
のですが「ようやく」って感じです。

・とは言え、入るためには予約が必要です
以前のように自由に入れる訳ではありません。まだまだ火山活動は活発ですし、噴煙が
いつ吹き出すのか判りません。安全を確保しての入場となり、引率誘導を行う監視員が
同行しての入場となります。
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・予約はこのページから
予約は下記URLから行えます。予約をしようとページを見た日から2週間ぐらい先まで
既に埋まっていますから、希望日時に行きたいのであれば かなり早めに予約する必要が
あります。
     https://www.hakone.or.jp/od-booking/
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入場には500円必要ですので、お忘れ無く^^;

  予約も取れたし、当日向かうだけとなりました。

・予約時刻の20分前までに受付を
何せ混んでいる大涌谷。自分は初回の10:00を予約しましたが、大涌谷に通じる県道
734号線は朝9時にならないと県道735号線との三叉路の先が通行止めなので通行止めが
解除するのを三叉路の手前で待つ形で現地に向かいました。
今回と同じ形で来たのが4年前、その時は駐車場に駐車できたのが9:30ちょっと前
なので、受付時間には絶対到着しようと思って、早めに道路が開くのを待つ形で来たら
駐車場に車が駐められたのが9:10ちょっと前と かなり早く到着できました^^; さすが
ほぼ一番の乗り入れだったので人は少ないですから、この写真も人かぶり無しで撮れ
ました。
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・インフォメーションセンターは何処だ?!
「大涌谷インフォメーションセンター」に予約時刻の20分前までに受付をする必要が
あるのに、そのインフォメーションセンターの場所が判らない^^;
大涌谷の案内図で探しているのですが判らない(T-T)。グルグルとあちこち探しまくり
ようやく発見!!判りづらい所にありました。
何と黒たまごを販売している「黒たまご館」の建物の1Fで建物の裏側の「箱根ジオ
ミュージアム」の入口入って直ぐ左にありました。
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・受付を済ませ、チケットを
受付時に予約時に届いたメールを印刷したものを持っていくとスムーズに受付が出来
ます。氏名でも検索もしてくれますが、予約番号等が判ると間違い無くその日時の
予約者である事の証明が出来ます。
確認が出来たら1名500円の安全対策協力金を電子マネー(自分はSuicaで)で支払います。
支払は電子マネーのみなので現金はNGです。
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どうやら、この日の一番での予約だったようです^^;

  受付も済ませたので まだ時間はあります。集合時間までブラブラと・・・

・ここに来た目的はもう一つある
実は、もう一つ目的があるのです。このところ観光メダル集めにハマっていて大涌谷の
メダルがあるとのことで、それをゲットするためにも ここに来ました(^^ゞ
ロープウエイの建物の土産物売り場の片隅にありました、でもフォルダー付きで700円
フォルダーは要らないんだけどな・・・
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  そうこうしているウチに、集合時間となりました。

・ヘルメットを被って
いつ何時噴煙が吹き出すか判りませんからね、安全確保のためヘルメットを被って
入場します。
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・いざ入場
研究路が閉鎖されたのが2015年5月、自分が研究路を歩いたのってそれより数年前
だから、8,9年ぶりと言うことになるでしょうかね・・・
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一番奥の黒玉子茶屋は、これまで研究路の入口から眺めるだけでしたからね。
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・たまご蒸し場から、黒たまごが下りて行く
黒玉子茶屋の脇にある蒸し場で出来た黒たまごは、運搬用のロープウエイで運ばれて
いきます。
籠(矢印の所)の中には出来たての黒たまごがたくさん。
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・第2シェルター
研究路途中は幾つもの大きな噴煙が起きたときに避難するためのシェルターがあります。
この第2シェルターは研究路上で一番大きなシェルターで、50~60人程度が避難できる
そうです。
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・研究路を進んでいきます
この研究路の周りには大きな木は枯れてしまっているものの クマザサやススキなどが
自生するようになってきました、でもこれも2年ほどだそうです。ここのススキは赤っ
ぽいんですよね、品種なのか火山ガスの影響なのかは判りませんが。また2018年の
台風の被害によって、豪雨により山肌が大きく削られ無惨な状態だったそうです。
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・黒玉子茶屋が直ぐそこに
この階段を上れば黒玉子茶屋です。参加の皆さん「いや~久々だな・・・」とか
「懐かしい」なんて声があちこちで。
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・たまご蒸し場
ここで黒たまごを作っています。鶏卵を硫黄泉の熱い湯に1時間浸け 湯から引き上げて
から5分ほど温泉の蒸気で蒸すと、完成だそうです。
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・暫し自由散策
少しの時間ですが自由散策の時間となりました。
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  自由散策を終え、戻ります。

・イオウゴケ
岩肌に赤く色付いた苔があります、イオウゴケと言う名で別名「モンローリップ」。
群生すると人の唇の大きさぐらいになるそうで鮮やかな朱と形から、そう呼ばれる
そうです。自分らが訪れたときは暫く雨が降っておらず乾燥しているため、岩から
剥がれ落ちるものが多いとか。
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  約40分のツアーが終了しました。

・黒たまごを食べますか
ツアーが終わってから食べようと思っていたので、ツアー後 直ぐに購入しに行き
ました。黒たまご館にこんなのがありましたよ、キティちゃんのオブジェ^^;
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黒たまごを購入しました、頂きま~~す^^;
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  黒たまごも食べ終えましたから、退散と行きますかね・・・
  以前を懐かしみながら散策した自然研究路でした。

では。

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