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落語とトークと音楽と [オフ会]

413089547_920729559620249_3858542827041042580_n.jpgスタンプラリーに参戦して帰ってきて、ちょっと
身体を休めてから その晩は、よーちゃんさんの
お誘いで茅ヶ崎のステージコーチと言うライブ
ハウスで音楽ライブと落語を聴きに行ったkinkin
です。

茅ヶ崎は自分が住む大磯から2駅なので、めっちゃ
近い位置にあるのですが、何せ車移動ばかりが
多いので電車で降りるのって、とっても久々です。

・場所は茅ヶ崎駅の南口から直ぐなんだけど・・・
お店のHPに地図あるけど土地勘がないと判り
づらいかな? Mapの目標の建物がなかったりと
ありましたから。
まあ自分は多少はここら辺は出没していましたので大丈夫でした^^;
看板もないしビルの左手の階段の脇に立て看板(右写真)があったけど見落とすかもね^^;
(左画像はGoogleStreetから)
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・入店したら既に よーちゃんさんと まこさんが
自分が店に着いたら既に二人が入店していました、自分が到着して暫くしたら さる1号
さんも到着、ライブがスタートするまで色んな話しをしましたよ、よーちゃんさんは
新たな場所での高座に上がる計画をしているとか。
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・とりあえず乾杯~~^^;
こまむ亭同様に飲みながら食べながら観ることはOKですが、始まる前に何か飲もう
と言うことで、軽く飲むことに、さる1号さんも揃ったし乾杯しました。
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で、よーちゃんさん。こんな写真を撮ってます^^;
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・これをつまみながら
つまみなしで飲むのもね・・・って訳で、こんなのをつまみながら飲んでいた4人です。
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  さて、スタートの時間となりました。

・まずは瀨知ヨーコさんの歌を2曲
聞いた曲はオリジナルの曲なのかな?メッチャ声量があり張りのある歌声、良い感じ
でしたね。さすがにライブハウスなので、ご本人の写真は無しですよ、ご了承のほど。

・何とトークだけで1時間!!
いや~良くも1時間以上も二人で喋りつ付けましたね・・・話は べ瓶さんが大阪での
イベントでジャ〇ーズ系の男子Gpの歌の間に落語を挟んだ時の話、良くもここまで
引っ張ったと言うか、続いたなと言う感じ。トークを聞きつつ爆笑しっぱなしでした。

・「ねずみ」:笑福亭べ瓶さん
やっと噺の出番が回ってきました^^; 噺の中べ瓶さん噺しながら悦に入ってしまい
人情噺的な部分に入るとべ瓶さんが泣いちゃったりした一席でした。話のあらすじは
以下のようです。
かの有名な大工である左甚五郎が旅をしていた時の噺、左甚五郎が松島見物への旅の
途中に仙台に辿り着いた。街中を歩いていると子供が「宿を探しているならウチに
泊まらないか」と子供が案内した旅籠、ねずみ屋と言うがボロ旅籠で前金を貰わないと
何も準備が出来ないほどの旅籠であった。しかし甚五郎、子供が客引きまでしている
事から何かあるのだろうと亭主に聞いたら、実は向かいの大きな旅籠屋の亭主だった
のだが番頭と前妻と死に別れた後の後妻に乗っ取られ、やむなくここに店を構えて
細々とやっているとの事。
屋号の「ねずみ屋」も、元は物置でねずみが住んでいたが それを自分らが乗っ取った
から、ねずみ屋と。
甚五郎は気が向いた仕事しかしないが、今回はこの親子のために何か彫ってあげようと
一晩で鼠を彫ってあげた。その鼠と一緒に「左甚五郎作 福鼠」と一筆。
この鼠 何と動く、これが評判となりねずみ屋は繁盛し始めた。番頭が乗っ取った
向かいの店には悪評が立ち初め客は激減、何とかしようと仙台の彫り物師の飯田丹下に
虎を彫ってもらい、ねずみ屋を睨み付けるように二階の手摺りに飾った。すると彫り
物のねずみは動かなくなってしまった。ねずみ屋の亭主は困り果て甚五郎に相談
改めて甚五郎達がねずみ屋へ、甚五郎ねずみが置いてある場所から反対方向を見ると
確かに虎がこちらを睨んでいる。甚五郎と同行している弟子の政五郎、どう思うと
聞いたところ「丹下の虎良いとは思えない」と。甚五郎は彫り物の鼠を叱った「あの
虎がそんなに怖いか」と、そうしたら鼠は「アレは虎ですか、猫かと思いました」と。

普通はここで噺はお仕舞いなのですが、べ瓶さんは「創作」としての続きを。
向かいの番頭が乗っ取った虎屋ですが客足が再度途絶え店を畳むことに、生きては行け
ぬと死を決めた番頭と後妻は、ねずみ屋(元虎屋の亭主)に打ち明けたところ「ウチで
やり直してみないか」と声をかけ、二人は身を粉にして働いた。と言う終わりになり
ました。
これ、トークの時にべ瓶さんの師匠である、鶴瓶さんから「恨みは水に流せ、恩は
石に刻め」と言う教えを頂いたそうで、正にその教えの通りの結末になっています。

・再度、瀨知ヨーコさんの歌を1曲
べ瓶さんの人情噺に合わせた曲を1曲を、ヨーコさん曰く まだ未公開の曲だとか。
良い歌でした。

  ヨーコさんの歌も終わり お開きとなりました。時間も見れば
  22時を回っています、「ヤバい!!終バスが・・・」と言う事で
  会計を済ませ慌てて茅ヶ崎駅へ。何とか大磯からの終バスに間に
  合いました^^;
  店を出るときには、メンバー3人に「ゴメン、終バスが・・・」と
  ちょっと後ろ髪引かれる思いで店を後にした kinkin です。
  久々のライブは良かったですね・・・このところこんな時間は取れ
  ませんでしたから本当に良かったです。

では。

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