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続・ワイパーブレードのゴム交換 [DIY]

2015年にワイパーブレードのゴム交換の記事を書きました、何とこの記事は検索すると
結構ヒットするようで、これまで13,000アクセスを越える記事になっています。
以前の記事を書いてから8年が経っていますが、ワイパーのゴム交換自体のやり方自体は
変わらないものの、交換ゴムの内容が変わっていたり交換時の注意などを今回記事に
しました。
基本は2015年の記事のままですので、当時の記事も参考に見て頂ければと思います。
当時の記事はこちら。
      https://kinkin-everyday.blog.ss-blog.jp/2015-04-12

・交換ゴムも変化が
以前は交換ゴムに金属レールがゴムの両側から挟み込む形で付いているのですが
この金属レールが無いものも出回っています。今回はこのタイプの製品を使っての
交換方法について説明します。
調べたところ、PIAA及びカーメイトの製品が金属レール無しのようです。
DSC02679.JPG

・金属レールが無いワイパーブレードの替えゴム
金属レール無しってエコですよね。ゴム部分は劣化しているからこそ交換するので
あって、金属レールは傷んでいないのですから(若干反っていますけどね)時代の
流れですかね・・・
製品にも「金属レールは元のワイパーブレードに付いている物を、再利用するので
捨てないように」と注意書きがあります。
81nWpvz+IOL._AC_SX450_.jpg

  さて交換作業に入りますが、2015年の時の記事はエルグランドでしたが
  現在はエクストレイル。そしてエクストレイルになってから、交換に際し
  作業が一手間増えました。

・ワイパーアームを立てる
エルグランドの時は何も下準備無しにワイパーアームを持ち上げられましたが
最近の車はデザインのためか空力改善のためなのか判りませんが、通常の状態では
ボンネットにぶつかってアームを立てることが出来ません。
(矢印のところでぶつかっている)
DSC01504.JPG
日産エクストレイルの場合ですが、エンジンを停止した1分以内にハンドル左側の
ワイパーレバーを2回チョンチョンと上に上げてやるとワイパーが立ち上がります。
トヨタだと2秒間以上レバーを上にし続けると、立ち上がる車種もあるようです。
自分の車の備え付けの取扱説明書を見て下さいね。
DSC01506.JPG
立ち上がってからアームを立てるようにします。

  ワイパーブレードを取り外してゴム交換にとりかかりますが
  取外しは2015年の記事見て下さいね。
  (両方の記事を表示しながら見てもらうと良いかも^^;)

・ワイパーブレードを外したら
外したワイパーアームは寝かせて下さいね、手で支えながらゆっくりと降ろして
ウエスなどを宛がい、ワイパーアームでガラスを傷つけないようにして下さい。
DSC01507.JPG

・ゴムを取り出す前に
金属レールは流用しますが前後の向きがありますから注意して下さい、切り欠きが
先端に近い方に有る方が先(ワイプする際に外側になる方)になります。
(写真左:先、右:元)
DSC02683.JPGDSC02685.JPG
ワイパーブレードからゴムを引き抜いて新しいゴムへ金属レールに取付る際に思う
ように行かないかも知れません。また反りの方向を間違えるとやり直しになります
から、金属レールを取り外す前に交換前のゴムに金属レールが付いたままの状態で
ゴムの曲がりを直すと良いです。金属レール単体で直そうとしたとき、一点に力が
かかり変な曲がり方をする事があるので、必ずゴムから取り外さないままで曲がりを
直して下さい。曲がりを直したらゴムから取り外します。

  さてここからが問題です。2015年の記事には、この金属レールが
  取付時に外れないようにフォルダーを取らないでガイドに通すように
  書きましたが、購入したゴムにはフォルダーが無いのです。

・ピンチ(洗濯ばさみ)で押さえる
ワイパーブレードの新しいゴムを取り付ける際に金属レールが外れることがあるので
金属レール付きの製品には何カ所かフォルダーが付いていました。金属レールが無い
ゴムだけの製品にはフォルダーがありませんから、代わりにピンチで押さえるように
します。(慣れてくるとピンチ無しでも取付が出来るようになります)
DSC01510.JPG

  あとは2015年の記事通りにやればOKです。
  梅雨入りした所も多いですから、ワイパーが活躍する場も
  多いはず。雨天時の視界確保のためにワイパーのゴム交換を
  行っては、いかがですか。

では。

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